イタグレ(イタリアングレーハウンド)を抱っこする(抱える)方法は飼い主によってさまざまだと思いますが、なかには間違った抱き方もあります。
あなたは大丈夫ですか?この記事でご紹介する、イタグレの間違った抱き方と正しい抱き方をそれぞれチェックしましょう。
飼い主
イタグレを飼い始めた飼い主さんや、抱っこ散歩デビューの方の参考になります。
この記事で分かること
イタグレの間違った抱き方
イタグレの抱き方として、
- 正面で向かい合う
- 前脚を肩に掛けさせる
は間違った抱き方です。
正面で向かい合う
イタグレと飼い主が真正面から向かい合うように抱くのは間違っています。犬は正面で目を合わせるのは敵対心があると思い、攻撃的になったり嫌がります。
はな
正面は苦手だワン。
前脚を肩に掛けさせる
人の赤ちゃんを抱っこするような抱き方(イタグレのお尻を手のひらで支え、人の肩に前脚を乗せる)はNG。
この抱き方はイタグレの腰に負担が集中し、椎間板ヘルニアの原因になります。また、イタグレは肩に乗ることで「自分が優位に立った」と勘違いするので、やめましょう。
飼い主
ウチはこの抱き方をすると落ち着きますが、これは主従関係があいまいになるのでやめさせました。
イタグレの正しい抱き方
イタグレの正しい抱き方は、写真のように右手は前後の脚の間から胸を支え、左手はお尻と後脚を支えます。
飼い主
獣医さん教えてもらいました。
この抱き方は安定感があり、少しくらい暴れても大丈夫です。体への負担も少ないそうです。
はな
落ち着くワン!
抱かれるのに慣れていない子犬のイタグレは、抱っこの前に飼い主の手の匂いを嗅がせ、安心させてから抱くと良いでしょう。
まとめ
イタグレの抱き方は多種多様ですが、正面で向かい合うように抱いたり、前脚を肩に掛けさせるのはNGです。
抱き方で迷ったら、ご紹介した通り右手は前後の脚の間から胸を支え、左手はお尻と後脚を支えるように抱いてみてください。
飼い主
くれぐれも、落っことしたりしないように。