イタグレ(イタリアングレーハウンド)が飼い主の元から逃げ出したとき、直後に
ことが重要です。
「玄関から飛び出してしまった」「外出先でパニックになって逃げだした」「災害時の避難中にはぐれてしまった」ときは、完全に見失うまでに上記の行動をとりましょう。
走って追いかけない
犬は走って追いかけると、逃げる習性があります。イタグレは足が速いので、飼い主が追いかけてもまず追いつきません。追いかければ追いかけるほど遠くに行ってしまい、完全に見失う可能性もあります。
イタグレが飼い主の元から逃げ出したとき、走って追いかけないようにしましょう。
「待て」「おいで」で呼び戻す
犬は追いかけると逃げる習性があるため、飼い主は「待て」「おいで」の命令で呼び止めたり、呼び戻しましょう。
周りの状況を見て、交通量の多い場所だと「おいで」よりも「待て」の方が良いかもしれません。「おいで」で呼び戻すと、戻ってくる最中に交通事故に遭う可能性もあるからです。
もし、イタグレが「待て」「おいで」の命令を覚えていないのなら、早めに教えてください。迷子になってからでは遅いです。
フードやおやつで気を引く
フードやおやつを持っているなら、イタグレに見せて気を引きましょう。
普段、「ごはん」「おやつ」というキーワードにイタグレが反応しているなら、「ごはんだよ!おいで」「おやつだよ!」と呼び戻すのも効果的でしょう。
フードやおやつで呼び戻すときは、周囲の交通状況をよく確認して、安全を確認してから「おいで!」を命令しましょう。
まとめ
イタグレが飼い主の元から逃げ出したとき、飼い主は走って追いかけずに、まずは名前を呼びつつ「待て」「おいで」の命令で呼び戻しましょう。フードやおやつもあると効果的です。
飼い主からイタグレに近づく場合は、静かにゆっくり歩いてください。走るとビックリしてまた逃げ出します。
走って逃げていくと飼い主も焦ってしまいますが、とにかく、冷静に対処することを心がけましょう。
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