イタグレ(イタリアングレーハウンド)が「うれション」をする原因と、その解決策をご紹介します。
この記事で分かること
「うれション」とは?
うれションとは、うれしいときや興奮状態に、何の前触れもなくオシッコをする行為のことを指します。
たとえば、飼い主が外出から帰ってきたときに、大喜びして玄関に飛んで走ってきて、その場でオシッコをしてしまいます。あるいは、来客が近づいたら、興奮してオシッコをします。
うれションをする原因
うれションの原因は、うれしさと興奮状態のあまりからのことと考えられます。
原因
普段はきちんとトイレでできるのに、うれしかったり興奮状態だと、瞬間的に括約筋(かつやくきん)が緩み、膀胱から自然とおしっこが出てしまいます。極度な緊張状態や恐怖心があるときにも、うれションをします。
よくある例
女性は特に、帰宅してから「ただいま!1人にさせてごめんね~。良い子してた?」と声を高くしてイタグレをなでますが、これが興奮させる原因になり、うれションを誘発させています。
うれションしやすいイタグレ
特に子犬期に多い現象で、人なつっこい、興奮しやすい性格のイタグレはうれションが多いようです。傾向としては、オスよりもメスに多く見られます。
習慣化する前に対策をしましょう。
うれションの解決策
うれションの解決策は、
- 帰宅してもすぐに構わない
- 帰宅時にすぐにトイレに誘導する
のどちらかです。
帰宅してもすぐに構わない
帰宅してすぐに構うと、興奮してうれションしてしまいます。落ち着くまでしばらく放っておくと良いでしょう。
来客時にうれションする場合は、来客に排泄を促すように声を掛けてもらいます。それが難しいなら、来客を外で出迎えて、家に入れないようにすると良いです。
帰宅時にすぐにトイレに誘導する
放置しても効果がない場合は、帰宅時にすぐにトイレに誘導させ、排泄を促してください。排泄を促すには、普段から「ワン・ツー、ワン・ツー」という指示で排泄ができるようにトレーニングする必要があります。
まとめ
うれションは、特に子犬に多い行為です。習慣化する前に対策をしましょう。
原因は「興奮状態」ですので、帰宅時にうれションをする場合は、落ち着くまで放置してください。あるいは、帰宅したらすぐに排泄を促してください。
間違っても、うれションしたからと言って、叱らないように。
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