イタグレ(イタリアングレーハウンド)を飼育すると掛かる毎年の費用の目安は、年間で約50,000円です。
この記事では、「1年間で何にいくら支払うのか?」具体例を挙げてご紹介します。
この記事で分かること
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飼う前に知りたい!イタグレに掛かる「初期費用」と「毎月・毎年の出費」の目安
イタグレの飼育に掛かる、初期費用・毎月の費用・毎年の費用・その他、臨時の出費の例をご紹介します。
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毎年受ける予防接種の種類と料金
イタグレを飼育するうえで、毎年、さまざまな予防接種を受けます。
項目 | 値段 |
狂犬病予防接種 | 3,550円 |
混合ワクチン接種 | 8,000円 |
フィラリア予防薬 | 10,000円 |
ノミ・ダニ予防 | 12,000円 |
合計 | 33,550円 |
狂犬病予防接種は義務化されており、ほかの予防接種は必須ではありませんが、強く推奨されている予防接種です。
狂犬病予防接種
狂犬病予防接種は、毎年、接種することが法律で定められています。費用は地域によって異なりますが、相場は3,550円(うち550円は注射済票代)です。
混合ワクチン接種
混合ワクチン接種は、1年で1回の接種を行います。相場は8,000円です。1回で複数の病気を予防するもので、いくつかの種類があります。
フィラリア予防薬
犬が蚊に刺されると「フィラリア」という糸のような虫が体内に侵入し、心臓や肺の血管に寄生します。最悪の場合、死に至る怖い病気なので、蚊の飛び始める時期に必ず接種しましょう。
ノミ・ダニ予防
ノミは春から秋にかけて活発に活動し、アレルギー性皮膚炎を起こしたり、寄生虫を介したりします。室内でイタグレを飼育する場合、冬もノミは発生します。
ダニは公園などの身近な場所に潜んでおり、散歩中に寄生する可能性があります。寄生されると、吸血時に恐ろしい病気を介します。
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イタグレを飼ったらはじめにやるワクチン接種の種類・料金・時期の目安
子犬のイタグレ(イタリアングレーハウンド)を飼育し始めたらやるべきワクチン接種の種類・時期・料金の目安についてご紹介します。
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年に一度の健康診断の費用
年に一度、動物病院での健康診断を受けることは大切です。義務ではありませんが、受けた方が安心です。
健康診断の費用は、動物病院や検査項目によって異なります。
一般的には、
- 身体検査
- 検便
- 尿検査
- レントゲン検査
などがセットプランになっており、相場は10,000円です。
また、犬は歯周病になりやすいため、歯科検診を受けることもおすすめします。
毎年購入する消耗品の費用
医療費のほかにも、シャンプーやデンタルケアなど、毎月買うほどではないけど、1年に1度買う消耗品があります。
たとえば、毎年購入する消耗品には以下のような項目があります。
項目 | 値段 |
シャンプー剤 | 2,000円 |
タオル | 1,000円 |
消臭剤 | 1,000円 |
デンタルケア用品 | 3,000円 |
耳のケア用品 | 3,000円 |
合計 | 10,000円 |
シャンプー剤は1本買えば1年は持ちます。デンタルケア・耳のケア用品なども、1年に2~3本使います。ざっくりですが、消耗品は年間で10,000円くらいと考えて良いでしょう。
まとめ
イタグレを飼育すると、予防接種や消耗品の購入で年間で約50,000円の出費が掛かります。
項目 | 値段 |
狂犬病予防接種 | 3,550円 |
混合ワクチン接種 | 8,000円 |
フィラリア予防薬 | 10,000円 |
ノミ・ダニ予防 | 12,000円 |
健康診断 | 10,000円 |
消耗品 | 10,000円 |
合計 | 53,550円 |
ちなみに、予防接種は保険適用外なので、全額自己負担です。
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