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イタグレが食べるドッグフードの種類

2018-09-04

イタグレが食べるドッグフードの種類

イタグレ(イタリアングレーハウンド)は、基本的に市販のドッグフードと水だけで健康に育ちます。では、ドッグフードにはどんな種類があるのか?この記事で解説します。

水分量別のドッグフードの種類

ドッグフードは、水分量別に分けると

の3種類があります。それぞれの特徴を解説します。

ドライフード

水分量が約10%以下の一般的なドッグフードです。水分量が13%以上になるとカビが生えやすくなるため、12%以下に保ち、保存性を高めています。

年齢や用途によってさまざまな種類が販売されているので、健康状態に合わせて与えることができます。

セミモイスト・ソフトドライフード

ドライとウエットの中間タイプのドッグフード。水分量は約25~30%程度です。

生肉に近い食感のためイタグレは喜んで食べますが、水分保持のために、保存料や酸化防止剤などの添加物を使用していることがあります。

ウエットフード

水分量75%程度のドッグフード。缶詰やレトルトパウチに入っており、なるべく早く消費する必要があります。劣化が早いため、一度封を開けたら、食べ残しても保存しないで処分します。

ニオイが強いためイタグレの食いつきは良いですが、ドライフードよりも割高。添加物が多いウエットフードもあるで、注意が必要です。

年齢・体質別のドッグフードの種類

ドッグフードは、年齢・体質別に分けると

などの種類があります。

子犬用

子犬(パピー)は、成犬よりもタンパク質やカルシウムなどのカロリーが必要です。そのため、子犬用のドッグフードは栄養価やカロリーが高いのが特徴。

成犬に子犬用のドッグフードを与えると、栄養過多、カロリー過多となり肥満になるので気を付けてください。ドッグフードの種類にもよりますが、生後12カ月ごろから成犬用に切り替えた方が良いでしょう。

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成犬用

1~7歳くらいまでの成犬が必要とする栄養価が含まれています。与える量はドッグフードによりますし、その日の運動量や便の状態をチェックして調整する必要があります。

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高齢犬用

一般的に、犬は7歳から老化が始まり、「高齢犬(シニア犬)」に分類されます。

高齢犬用のドッグフードは、運動量が少ないことを考慮して、低カロリーに作られています。高齢になると消化機能も衰えるため、内臓に負担が掛からないよう塩分も控えめ。

避妊・去勢用

避妊・去勢手術をすると、さまざまな病気を防ぐことができる一方で、肥満になりやすいデメリットもあります。

肥満にならないためにも、ドッグフードはカロリーが控えめな「避妊・去勢用」に切り替える必要があります。また、いつものドッグフードを1~2割程度少なく与える方法もあります。

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肥満用

脂肪の量を少なくした、肥満用のドッグフードです。コレステロール値を下げるため、食物繊維が豊富。糞の回数も増えます。

肥満用のドッグフードだけ与えていれば痩せるわけではないので、適度な運動も必要です。

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まとめ

ドッグフードの種類は、水分量で分けると「ドライ」「セミモイスト(ソフトドライ)」「ウエット」の3つあります。ドライ以外は、水分保持のために、保存料や酸化防止剤などの添加物を使用していることがあります。

ドッグフードは年齢・体質別に分けることもでき、その年齢、体質に適したドッグフードを与えます。間違ったドッグフードを与えると、肥満や栄養不足となります。よく確認して与えてください。

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