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イタグレに避妊・去勢手術をした後の食事の与え方

2019-01-26

イタグレに避妊・去勢手術をした後の食事の与え方

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イタグレ(イタリアングレーハウンド)に避妊・去勢手術をすることで、さまざまな病気の発症リスクを減らせることができます。一方、肥満になりやすいデメリットもあります。

では、避妊・去勢手術後はどういった食事を与えるべきなのか?ご紹介します。

避妊・去勢手術後に太りやすくなる理由

イタグレが避妊・去勢手術後に太りやすくなる理由は、テリトリー意識や運動量が低下し、必要カロリーが15~25%減少するためです。

避妊・去勢手術前と同じ食事内容(今までと同じドッグフードの量)を与えると、必要以上にカロリーを取ってしまい、結果的に太ります。

避妊・去勢手術後の食事の与え方

避妊・去勢手術後は、

  • 専用フードへの切り替え
  • フードの量を減らす

のどちらかを採用することで、太りにくくします。

専用フードへの切り替え

ニュートロの避妊犬用フード

ニュートロの避妊・去勢犬用フード

市販で、避妊・去勢犬用のドッグフードが売っています。

いつも食べさせているドッグフードは「パピー(子犬)用」「成犬(アダルト)用」などと記載がされていると思うので、「避妊・去勢用」を探してみてください。

避妊・去勢犬用のドッグフードは、脂質が控えめで低カロリーになっています。

フードの量を減らす

いつも食べさせているドッグフードメーカーに「避妊・去勢犬用」がなかったら、専用フードへの切り替えはせずに、量を減らすだけで大丈夫です。

アーテミスの避妊手術後のフードの量

避妊・去勢手術後のフードの量

飼い主
私のイタグレが食べているアーテミスのフードに避妊・去勢用はありませんが、「20%減らして」と表記がありました(上写真)。

避妊・去勢手術後は必要カロリーが減るだけで、特別な栄養は必要ありません。なので、単純にいつも食べさせているドッグフードの量を15~25%減らせば良いのです。

食事のコントロール方法

避妊・去勢手術後は肥満に気を付けましょう。イタグレにいつも通りの食生活をさせていると、あっという間に太ります。

たとえば、

  • おやつの量は制限する
  • おやつを多めにあげたら食事を減らす
  • 運動量が少なかったら食事を減らす

など、飼い主側で食事をコントロールする必要があります。

飼い主
おやつをたくさんあげたくても、ガマンです。

せっかく避妊・去勢手術でさまざまな病気のリスクを減らしたのに、肥満になって他の病気になったら意味がありません。

食事の量は、肋骨を触るなどして肥満の状態を確認しながら調整しましょう。

【肥満は危険】イタグレが太る原因と減量させる方法
【肥満は危険】イタグレが太る原因と減量させる方法

イタグレが太ってしまう原因と、減量して正常に戻す方法をご紹介します。

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まとめ

イタグレが避妊・去勢手術をすると、メス・オス特有の病気を減らせることができる一方で、太りやすくなります。

太りやすくなる理由は、テリトリー意識や運動量が低下し、必要カロリーが15~25%減少するためです。

太らないためには、専用フードへ切り替えるか、今までの食事量を15~25%減らしてください。おやつは必要以上に与えず、適度な運動もさせましょう。

-病気と医療, 食事