良いペットショップでイタグレ(イタリアングレーハウンド)を飼うためには、以下4つの項目をすべてクリアできているか?確認してください。
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イタグレがペットショップに届くまでの一連の流れ
ペットショップに並ぶイタグレは、どこからやってくるのか?主な流通経路を解説します。
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イタグレは幼過ぎないか
まだ2カ月も経たないような幼いイタグレを展示販売しているペットショップは危険です。
幼いのに親犬から離されると、離乳ができていなかったり、社会化が不足し、子犬を病気感染の危険にさらしていることになります。
ペットショップでイタグレを見るときは、誕生日を確認し、せめて2カ月以降の子を選ぶようにしましょう。
質問に的確に答えられるか
複数の子犬を販売していても、スタッフが1頭ずつきちんと愛情をもって飼育していれば、各子犬の特徴を把握しています。
たとえば、「このイタグレちゃんは、こんなクセがある」「ほかの子犬とこんな風に接している」と、細かいところまで説明ができるはずです。
気になるイタグレがいたら、試しにスタッフにさまざまな質問を投げかけてみてください。あいまいな回答ばかり返ってくるようであれば、そのペットショップはやめましょう。スタッフの犬に対する愛情が薄い証拠です。
適正価格で販売されているか
相場より異様に安い価格で販売されているイタグレは、何らかの問題を抱えています。
私の知り合いで、相場の半額くらいで販売されているチワワを購入したら、膝関節がゆるゆるですぐに手術した子犬を知っています。
周りのペットショップと比べて変に安かったり、ペットショップ内でも「このイタグレだけなんか安い」と違和感が残る場合は、避けましょう。
「押し売り」してこないか
ペットショップによっては、早く売りたがることがあります。
- 出会っちゃいましたね~
- この子は予約しないと売れているかも
- 午前中、この子を気に入った方がいて…
- 飼う準備なんて必要ないですよ~
- みんな買う気がなかったのに、買ってますよ~
- 今、決めちゃいましょうよ!
- こんな良い子滅多に入らないので、飼わないと後悔しますよ~
特にやり手の販売員だと、あの手この手を使って「今すぐ買え」「買わないと後悔するぞ」という雰囲気をつくって、その場で契約させる傾向にあります。
飼い主のライフスタイルや希望をきちんと聞いて、犬種と飼い主がマッチするか?判断してくれるような店員でなければ、そのペットショップは危険です。
まとめ
優良ペットショップを見極めるポイントは以下の通り。
- 誕生日を確認し、2カ月以降の子犬を販売している
- 子犬の特徴をスタッフが把握し、細かい質問にも答えられる
- 相場と同じ値段で売られている
- 犬種と飼い主のマッチングを重視してくれる
いずれも、犬を大切に思うペットショップで、愛情をもって育てるスタッフであれば、当たり前のことです。
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イタグレをペットショップで購入するメリット・デメリットまとめ
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