イタグレ(イタリアングレーハウンド)を飼育していると、思わぬ出費が突然発生することも。この記事では、飼育中に発生する臨時の出費の例をご紹介します。
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飼育中の臨時出費の例
臨時の出費の例としては、
などが挙げられます。
ドッグフードや予防注射は毎月・毎年の費用がおおよそ決まっていますが、上記の出費は、イタグレの状態や飼い主の飼育状況によってある日突然、発生する可能性があります。
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病気やケガなどによる医療費
病気やケガは、どんなに気を付けていてもなってしまうものです。特に、子犬や老犬は病気やケガのリスクが高く、治療費が掛かります。
イタグレが掛かりやすい病気としては、「骨折」や「皮膚病」が挙げられます。医療費が心配であれば、ペット保険に加入するのもありです。
しつけ教室
「忙しくて、きちんとしつける時間が取れない」「しつけをしても、なかなか言うことを聞いてくれない」など、飼い始めるとこんな悩みも出てきます。
きちんとしつけをしたい場合は、しつけ教室でプロに指導してもらうもの良いでしょう。
費用はしつけ教室によって異なります。相場は、1日のみでおよそ5,000円~、1カ月(約5回)だと30,000円~。
ペットの交流会への参加
しつけ教室やペットショップでは、「交流会」「パーティ」「セミナー」と題して交流会を開催しています。
子犬のイタグレを飼育するうえで、ほかのペットと交流して社会化させることは重要です。また、飼い主にとっても、ほかの飼い主と交流し、情報交換することも大切です。
参加費は、交流会によって無料のものから費用が掛かるものまでさまざま。気になる方は近所のしつけ教室などを調べてみてください。
家具の修繕や買い替え
室内でイタグレを飼育していると、家具やモノにイタズラして修理や買い替えが必要になることも。
たとえば、「家具の脚を噛んでボロボロになった」「ソファのカバーを食いちぎった」となったら、修繕や買い替えを検討します。
また、家具へのイタズラ防止用品の購入などで、臨時の出費が必要になるかもしれません。
一時預かりの利用
長時間の外出や、ショッピングモールでゆっくり買い物をしたいときは、ペットショップやしつけ教室の一時預かりを利用します。
一時預かりの料金は、1時間単位かパック料金で決められています。
1時間なら300~500円、1日パックなら2,000円くらいが相場。ショッピングモールでは、「3,000円以上のお買い物で2時間までお預かり無料」としているところも。
ペットホテルの利用
お泊りの場合は、一時預かりではなく「ペットホテル」を利用します。
料金は施設ごとで異なり、さらに「スモールルーム」「ラージルーム」など、部屋の大きさで料金が設定されています。
成長具合にもよりますが、イタグレの場合は「スモールルーム」で1泊3,000~5,000円前後が相場。チェックインとチェックアウトの時間は決まっているので、利用の際はよく確認を。
ペットサロンの利用
爪切りやシャンプーは飼い主でもできますが、「ペットサロン」に代行してもらうこともできます。
ショッピングモールでは、ペットの一時預かり所にサロンが併設されていることが多く、預けたついでに、爪切りやシャンプーを代行してもらう飼い主もいます。
爪切りやシャンプーの代行は、各500円ほどでやってくれます。
まとめ
イタグレを飼育していると、思わぬ出費がある日突然、発生することがあります。
よくある臨時出費の例と料金の目安をまとめます。
臨時出費の例 | 値段 |
病気やケガ | 病気・ケガの程度による |
しつけ教室 | 1回5,000円~ |
ペットの交流会への参加 | 交流会による |
家具の修繕や買い替え | 家具・修繕具合による |
一時預かりの利用 | 1時間300~500円 |
ペットホテルの利用 | 1泊3,000~5,000円 |
ペットサロンの利用 | 爪切り・シャンプー各500円 |
もちろん、これら以外にも大小さまざまな臨時出費はあります。
これからイタグレを飼育しようと考えている方は、これらの臨時出費があることをよく理解したうえで、飼育するか検討しましょう。
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