イタグレ(イタリアングレーハウンド)は、滅多に虫歯になることはありません。その理由についてご紹介します。
犬は虫歯になりにくい
イタグレに限らず、犬は一般的に虫歯にはなりません。犬の虫歯は、数千頭に1頭くらいの珍しい割合でしか発生しない珍しい病気です。
虫歯の菌は、酸性の口内環境で発生しますが、犬の口の中はアルカリ性であるため、虫歯の菌は繁殖しにくいとされています。
虫歯になったときの治療
犬が虫歯になると、奥歯の溝が茶色く変色し、歯がやわらかく溶けて、穴が開いたりします。
虫歯になったら、動物病院で治療をしてもらいます。
人間の虫歯と同じで、歯のエナメル質と象牙質を削り、人工物で埋めて治療します。虫歯が重症化している場合は、抜歯します。
まとめ
イタグレは、基本的に虫歯になりません。気を付けるべき口内の病気は、歯周病です。毎日の正しい歯磨きで、清潔で健康な口内環境を保ちましょう。
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イタグレが歯周病になる原因と予防法
「歯周病」ってどんな病気?イタグレが歯周病になる原因・予防法をご紹介します。
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