イタグレ(イタリアングレーハウンド)は、1日にどれくらいの量のドッグフードを、何回に分けて、いつ与えるべきか?その目安をご紹介します。
この記事で分かること
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イタグレが食べるドッグフードの種類
イタグレに食べさせるドッグフードの種類を、「水分量別」と「年齢・体質別」にまとめました。
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1日に与える食事の量
パッケージの表示に従う
1日分のドッグフードの量は、パッケージに表示されている食事の目安量を参考にしてください。
食事の量は、年齢と体重によって増減させます。子犬のころは成長が早いので、足りなくならないよう、こまめに体重を測りながら、適切な量に調整してください。
食事量の調整方法
与えているドッグフードに記載の食事量は、あくまで目安です。守っていても、肥満になったり、痩せ気味になったりするので、飼い主が上手にコントロールする必要があります。
調整方法は、運動量やおやつの量を考えます。
たとえば、「今日はたくさん運動した」と思ったら、すこし多めに与えても構いません。逆に、「最近は雨続きで、散歩に行けていない」ならば少し減らして、肥満を防止します。
おやつの与えすぎも肥満の原因になるため、たくさんおやつを与えたら、ドッグフードは少なめに調整します。
食事量は便で確認する
適切な食事量であるか?は、イタグレの便を見れば判断ができます。
- 適度な固さ→適切
- 小さな粒状で回数が少ない→量が足りていない
- やわらかい・下痢気味→量が多すぎる
食事量が足りていないと、ポロポロとした小さな粒上になります。逆に、運動量が少なかったり、おやつを与えすぎているときは、やわらかい便になりがちです。
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1日に与える食事の回数
1日に何回食事を与えるかは、イタグレの年齢によって異なります。以下の表を参照してください。
年齢 | 食事回数 | 食事内容 |
0カ月 | 適量 | 母乳 |
1~3カ月 | 3~4回 | 子犬用のふやかしたドッグフード |
4~6カ月 | 3~4回 | 子犬用の固形のドッグフード |
6カ月~1歳 | 2~3回 | 成犬用のドッグフード |
1~7歳 | 2回 | 成犬用のドッグフード |
7歳~ | 2~3回 | 老犬用のドッグフード |
イタグレの食事回数は、生後1~6カ月までは1日3~4回、それ以降は1日2回で十分です。7歳以降の老犬になると、胃への負担を考えて1日3回に増やしても良いでしょう。
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食事を与える時間の決め方
1日の食事の時間は、あえてバラバラにすることをおすすめします。
飼い主が与える時間をきちんと決めてしまうと、イタグレがその時間になると催促し始めます。催促されるとうるさくキャンキャン鳴きはじめ、飼い主にとっては大きなストレスになります。
催促されてから食事を与えてしまうと、イタグレが主導権を握ってしまい、ほかのしつけにも響く恐れもあります。きっちり決めることなく、だいたいの時間で与えましょう。
まとめ
1日分のドッグフードの量は、パッケージに表示されている食事の目安量を参考にしてください。適切な食事量であるか?は、便を見て確認しましょう。
食事の回数は、生後4~6カ月までは1日3~4回、それ以降は1日2回で十分です。老犬になったら、3回に増やしても大丈夫です。
与える食事の時間は、きちんと決める必要はありません。前回の食事から空き過ぎなければ、飼い主の都合で決めて構いません。
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