イタグレ(イタリアングレーハウンド)が避妊手術後の排便時に痛がる原因は、腹筋に力が入ることで傷口が痛むためです。
対処法は特になく、飼い主は見守るしかありません。治る時期は個体差がありますが、だいたい3日前後で良くなります。
この記事で分かること
避妊手術後の排便時に痛がる原因
イタグレが避妊手術後の排便時に痛がる原因は、腹筋に力が入ることで傷口が痛むためです。
避妊手術では卵巣・子宮を摘出するために腹部を縦方向に切ります。卵巣・子宮は腹筋の近くにあり、排便時に腹筋に力を入れることで傷口が痛むようです。
痛みに弱い子だと、ウンチをする姿勢になっても、腹筋に力が入ると痛くなるのでウンチを諦めてしまいます。
飼い主
ウチのイタグレは、避妊手術翌日の排便時に「キャン」と鳴きながら固くて丸いのを1個出しました。
痛かったワン。
はな
排便時に痛がらなくなる時期
個体差はありますが、避妊手術から2~3日後にはいつも通り排便するようになります。
もし、痛みが続き3日以上も便をしていないようなら、動物病院に相談しましょう。痛み止めを処方してもらったり、ウンチを取ってもらえます。
飼い主
ウチのイタグレは、避妊手術の2日後から痛がらずにウンチをしていました。
まとめ
イタグレは避妊手術後、お腹に力を入れると痛みが生じます。オシッコのときは痛がりませんが、ウンチのときは痛がり「キャン」と鳴いたりします。
避妊手術後の1~2日は痛みが残るため排便をしないこともありますが、特に心配はいりません。数日経っても痛がったり様子がおかしかったら、動物病院に相談しましょう。