骨折の痛々しい写真を掲載しています。ご理解のうえ、閲覧してください。
骨折の部位と骨折の度合い、年齢によって治療方法は異なりますが、基本的にはイタグレ(イタリアングレーハンド)が骨折をしたら、
と言った順に治療をします。
骨折の検査
イタグレが骨折をしたら、動物病院で骨折の部位と骨折の度合いを確認するためにX線検査をします。その後、手術の日程や入院などのスケジュールを立てます。
骨折の手術(プレートで固定)
骨折した骨を正常な位置に戻し、骨が再生し、つながるようにプレートで支え、ボルトで固定する手術をします。
折れた骨が皮膚を突き破る「開放骨折」になると治療の難易度が上がり、治りも悪くなります。
骨折の入院
手術後は数日入院し、安静にします。入院日数は骨折の度合いと獣医師の判断で決められますが、たいてい5日前後です。
骨折の入院中は、動物病院の診察時間内で面会ができます。面会は、基本的に料金は掛かりません。
自宅で看病
骨折した骨がある程度再生したら、退院して経過観察をします。
自宅に帰ってからも絶対安静です。折れた骨はプレートとボルトで固定され、さらにロバートジョーンズ包帯(患部が動かないようにしっかり固定する包帯)をしますが、なるべく負荷が掛からないように気を付けます。
手術から数日すると痛みはほとんどなく、元気に動き回りたがりますが、基本的にはクレートなどの狭い場所に閉じ込めておき、行動制限をさせます。
食事は普段通りのドッグフードを与え、同時に薬やサプリメントを飲ませることがあります。
まとめ
イタグレが骨折をしたら、基本的には折れた骨を正常な位置に戻し、プレートとボトルで固定する手術を行います。手術後は数日入院し、退院後も折れた骨がきちんとつながるまでは安静にしましょう。
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