イタグレ(イタリアングレーハウンド)の散歩デビューは、一般的に初年の3回目のワクチン接種のあとです。ただし、動物病院によって指導が異なります。この記事で詳しく解説します。
この記事で分かること
散歩デビューの時期
イタグレに限らず、子犬が散歩デビューできるのは、初年の最終ワクチン接種が済んで、1週間から10日経ってからです。
「初年の最終ワクチン」とは、子犬が1歳になるまでに打つ混合ワクチンのこと。初年に打つ混合ワクチンの回数は、一般的に3回に分けて行います。
初年の最終ワクチンが終わるのは、生後100日以降が目安です。
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2回目のワクチン接種でOK?
動物病院によっては、子犬のときのワクチン接種を「3回打ち」ではなく、「2回打ち」としているところもあり、この場合、散歩デビューは2回目のワクチン接種のあととなります。
SNSなんかを見ると、「2回目のワクチン接種で散歩デビューした!」といった投稿がありますが、病院によって異なるので、必ずご自身が通う動物病院の指導に従ってください。
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もっとも安全な散歩デビューの時期
もっとも安全な散歩デビューの時期は、狂犬病予防接種のあとです。
初年の最終ワクチンが済んで散歩デビューの許可が下りても、狂犬病予防接種が済んでいないと、トラブルの原因になります。
たとえば、「散歩中に子どもを噛んだ」「散歩中に他の犬を噛んだ」となったとき、狂犬病予防接種が済んでいないと問題になりやすいです。
狂犬病予防接種は、生後90日以降121日までに接種することが義務づけられています。
狂犬病予防接種の前に散歩させたい場合は、地面に降ろさずに抱っこでお散歩させると、安心しながら散歩ができ、社会性も身に付きます。
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まとめ
イタグレが散歩デビューできるのは、初年の最終ワクチン接種が済んで、1週間から10日経ってからです。
初年の最終ワクチンの接種回数は、動物病院によって異なります。一般的には3回ですが、2回で終わりのところもあります。
また、初年の最終ワクチン接種のあとではなく、狂犬病予防接種のあとに散歩デビューさせると安心・安全です。
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