イタグレ(イタリアングレーハウンド)を動物病院に連れて行くときに、「コレだけは守りたい!」と思う、最低限のマナーや注意点をご紹介します。
動物病院に連れて行くときの5つのマナー
動物病院を利用するときは、
の5つのマナーを守りましょう。
どれも、誤診を避けるためにも、イタグレに余計なストレスを与えないためにも、必要なことです。
触られることに慣れさせる
診察では、体を隅々までよくチェックしてもらいます。
耳・足・口の中は、イタグレが触られるのに慣れていないと暴れる部分ですが、診断するうえでチェックが欠かせないことがあります。
早いうちから、頭や背中はもちろん、耳・足・口の中を触ることに慣れさせておきましょう。
キャリーバッグに入れて行く
動物病院に連れて行くときは、必ず、イタグレをケージやキャリーバッグに入れます。
動物病院によってはリードでOKといったところもありますが、ケージやキャリーバッグに入れないと、他の犬を興奮させたり、病気に感染させる恐れがあり、マナー違反です。
診察を待っているときは、ケージやキャリーケースの正面を飼い主の方に向け、安心させると良いでしょう。
症状が出ていたらそのままに
動物病院に連れて行くときは、キレイに体を拭いたりしがちですが、できるだけ症状はそのままにしておいてください。
理由は、キレイにしないで診察を受けた方が、獣医師の判断材料になるからです。たとえば、目ヤニやフケが出ていたら、そのままの状態で動物病院に連れていきます。
また、食事中に吐いたら、その吐いた物を。お腹の具合が悪いときは、最近のウンチを持参するのも良いです。
いつも面倒を見ている人が連れて行く
診察では、必ずイタグレの日常の様子を聞かれます。いつも面倒を見ている人が動物病院に連れて行かないと、獣医師の質問に的確に答えられません。
たとえば、「いつもは妻がイタグレの面倒を見ているけど、家事や育児で忙しいから、夫だけで動物病院に連れて行く」となると、夫はイタグレの日常の様子がよく分かっていないので、獣医師の質問に答えられません。
こうなると獣医師も困ってしまい、適切な診察ができません。なるべく、いつも面倒を見ている人が動物病院に連れて行ってください。
症状の説明はできるだけ短く
診察では、しゃべれないイタグレに代わって、飼い主が症状の説明を行います。
ダラダラと長く話すと、獣医師が理解しにくく、診察の時間が余計にかかります。時間を取ると、イタグレにストレスを与えます。
症状の説明は、イタグレに何が起きたか?なるべく落ち着いて、順序立てて話すようにしましょう。
あらかじめ話す内容のメモを取ったり、日記を付けているなら持参した方が良いでしょう。
まとめ
動物病院を利用するときは、
の5つのマナーを守りましょう。
動物病院は、この先ずっと利用する可能性があります。マナーを守って動物病院を利用すると、獣医師と良い信頼関係が築けますよ。
-
イタグレのはじめての動物病院選びのポイント
イタグレの命を預ける大切な動物病院。どんな基準で選ぶべきか?選び方のポイントを解説します。
続きを見る